子宝への近道!「幸せホルモン」

今回も引き続きセロトニンについてのお話です。

 

女性はストレスがたまると、やけ食いや甘いものに走ることが多いといわれています。

実はこれ、女性の脳は男性に比べて、セロトニンの分泌量が少ないのが原因のひとつだといわれています。

 

甘いものや肉などを食べると少し気分が和らぐのは、これらの食べ物がセロトニンの分泌をうながすからです。

(セロトニンについての基本的な説明は、前回のブログをご覧ください。)

 

ゆっくりお風呂につかったり、温泉にはいるのも同様にセロトニンの分泌を促すとされています。

ゆったりお灸をするのも同様の効果が期待できます。

 

市販のお灸をつかうのも便利です。火をつけてからツボに置いておけば、しばらくして心地よい熱が一定時間(30秒くらい)ツーンとはいります。

たとえばうつ伏せで、背中から骨盤にかけてのツボに順番にお灸をしていけば、それこそリズミカルに熱刺激が体にはいりますので、セロトニン分泌にもよいです。

 

ノルンで妊娠によさそうなツボにシルシをつけますので、背中のお灸はご主人さんに手伝ってもらえば、家庭でも効果的に実施できます。

 

実はこれ、もうひとつの「幸せホルモン」オキシトシンの分泌にも良いのです。

若さと美しさに必要なのが「幸せホルモン」。

安心感・やすらぎを与える幸せホルモンがセロトニン。

そして、愛と絆(きずな)の幸せホルモンがオキシトシン。

 

セロトニンとオキシトシンが満たされることで、身体は子宝に向かいやすくなると私は実感しています。

オキシトシンについては、また別の機会にお話しします。

 

病院の治療に加えて皆さんができること。鍼灸治療を交えつつ、これからもご紹介していきますね。