ご主人さんもお灸!!

「はり・きゅうかあ・・・。ボクも治療うけてみるかなあ。」

そんな感じで?最近ご主人さんもノルンで治療される方が増えてます。

 家で奥さんの骨盤まわりにお灸する係をしているうちに関心をもたれるようです。

  

「フーナーであまり精子が泳いでなかったし、お灸で少しは改善するかな?」

「サプリ飲んでも運動率が良くならないし、お灸で改善するかな?」

「そもそも、この肩こり、腰痛よくなれば、体質も改善して精子も元気になるかな?」

など、いろいろ思われているようです。

 

そうです。ノルンのお灸のツボは、骨盤の臓器に作用するように治療に使っていますので、男性の生殖器みも効果的です。ためしてみる価値は十分にありますよ!

 

とは言っても、ご主人さんは土曜しかノルンにこられないでしょうし、マメに通院するのも難しいかもしれません。ですので、家庭でできるお灸や運動をお伝えして、家庭でのケアをしていただけるよう組み立てています。

 

ぜひぜひ自宅で自分でメンテナンスする習慣を身につけてみてくださいね。

 

「やったー、運動率あがってた!」

「頭痛も減って、体調もいい感じ!」

「今回、胚盤胞まで分割したのもボクの精子が良かったのかなー」

そんな嬉しいお声が聞こえてきています。

 

奥さんだけが頑張るんじゃない。二人三脚ですね!

 

 

 

おいしく卵を食べて、ピカピカの卵を育てよう!!

温かくなりましたねー! というか、昼間は暑いくらいですね。汗もいっぱいかきますので、水分とミネラル補給を忘れずに。 

 

そんなこんなで、今回は栄養摂取の話です。

 

私の持論。「卵を食べて、卵を育てよう!」

 

卵に限らず、肉・魚・豆腐などで、良質なタンパク質を摂取することが、ピカピカな卵を育てるには重要だと考えています。

  

卵胞に限らず、私たちの体の細胞は、タンパク質から作られています。しかし、草食動物でない私たち人間は、タンパク質以外の食べものからタンパク質を合成することは難しいと言われています。草食動物であるゾウやウマは草だけを食べても腸内細菌が食物繊維からアミノ酸を合成し、あの筋肉や体をつくりあげるのです。草食動物おそるべし!

 

ところが私たち人間は、基本的に食べたものを細かく分解し、それを組みたてなおして体をつくることしかできません。つまり「食べたものを細かい積み木にして、形を変えて組み立てなおす」ぐらいしかできないのです。だから極端な話、毎日ポテトチップだけ食べていたら、血液も皮膚も内臓もポテトチップでつくるしかないのです。理屈ではわかるけれど、なんだか怖いでしょう??

 

そんな理由もあり、良質なタンパク質を摂取することは、私たちにとってとても大切なことです。タンパク質は体内でアミノ酸に分解されて、組み立てなおされ、体じゅうの細胞の材料となります。もちろん卵胞や子宮内膜の大切な材料ともなりますよ。

 

また卵に豊富に含まれるコレステロールもとても大切な栄養素です。みなさん、エストロゲンやプロゲステロンといわれる女性ホルモンの材料はコレステロールであることをご存知ですか?コレステロールを材料にして女性ホルモンも男性ホルモンも作られるのです。だから、無理なダイエットや油を控えすぎた食生活も女性ホルモン合成にはマイナスです。

 

最近は食べ物から接種するコレステロールは、過剰摂取を恐れなくても大丈夫だと言われ始めています。そんなこともあり、安くて栄養豊富な卵は恰好の栄養源です。

 

まさに「おいしく卵を食べて、ピカピカの卵を育てよう!」ですね。

 

 

 

春! ノルン卒業、そして入学!!

 卒業式シーズンも終わり、いよいよ新年度! 学生さんは新学期スタート間近ですね。来週には桜も見ごろになりそう。楽しみですね。

 

数週間前に38週でノルンを卒業された患者さん。今ごろが出産予定日。どうされているかな?数日出産が遅れると、お子様の学年が一つ変わってしまうんですよね。彼女はそんなことを気にしていたっけ。でも、ママも赤ちゃんも元気でしたら、100点満点ですよ!

 

出産が一段落してからの[元気ですよメール]を楽しみにしています!

 

ところで、一般的には卒業式は、涙をうかべてちょっとさみしいイベント?一方、入学式は、希望に満ち溢れた晴れやかなイベント?ってかんじでしょうか??

 

でも、不妊治療でノルンに来られる方々はちょっと違います。ノルン卒業の日は、これからの赤ちゃんとの生活を楽しみに、みんな晴れやか。一方、初診でノルンに来られる方々、ノルン入学式?は、みんな妊娠に自信をなくしていて、不安に満ちた感じ・・・。

 

でも大丈夫。ノルンにはたくさんの卒業正がいて、現在ママとして育児を頑張っている。このみなさんもノルン入学式には、みんな自信のない不安に満ちた表情をしていました。だから、この4月からノルンに来られる皆さんも心配しないで大丈夫。一歩ずつだけど、少しずつだけど、体を整えながら、笑顔で卒業する日に向かっていきましょうね。

 

新しい皆さんとこの春にお会いできますこと、みなさんの笑顔にお手伝いできますことを楽しみにしています!!

 

 

 

 

 

ノルン卒業おめでとう!!

先日、またお一人の患者さんが妊娠38週を無事に経過し、ノルンを卒業しました。以前にもお話しましたが、ノルンでは陽性反応が出た時点で卒業ではなく、妊娠中も様々なトラブルに対応できるよう、ケアを続けます。治療間隔はあけていきますが、出産間近まで無事に経過した時点で卒業としています。

  

この方も所沢から新宿Kレディスまで通院していました。仕事や家事と両立させながらの長距離通院は大変だったと思います。まして皆さんご存知のとおり、待ち時間の長い病院ですからね()

 

Kレディスでの最初の陽性反応のとき、嬉しくてともに喜びあいました。しかし、妊娠10週が近づき、レディス卒業間近の検診で心拍が停止していました。

 

初期の流産は主に赤ちゃんの遺伝子上の問題で、受け止めるしかないとわかっていても悲しく辛い経験です。しかし彼女は涙を私には見せず、次の妊娠を信じてコツコツと治療に向き合っていました。

 

そして今回の妊娠。安定期に入ってもお互い安心することなく、体を整え、健康的な生活を心がけました。今回の妊娠中はお体のトラブルもなく、穏やかに過ごせたようです。

 

いよいよノルン卒業の日。「ここまでよく頑張りましたね!」「ええ。ありがとうございます。」笑顔で会話をしながら治療の時間が過ぎました。

 

そして、待合室でお茶を飲みながら最後の時間。どちらからともなく涙ぐんでしまい、お互いに涙声での会話となってしまいました()。だって、本当によく頑張っていたんですもの。

 

辛かったときにはお互いに涙は見せませんでしたが、今お互いに嬉しくて、そしてここまで来られたことにホッとして、ようやくこらえていた感情が現れた感じでした。

 

本当に頑張りましたね。いよいよママになりますね。おめでとう!

家族みんなで笑顔いっぱいの毎日となりますように!!

 

 

 

 

 

 

 

ご主人さまの心遣いで妊娠力アップ!!

以前から感じていたことがあります。ご主人さまが奥さまを大切にしている夫婦のほうが、奥さまの妊娠が早い気がするのです。

 

「うちの主人も私を大切にしていますよ!!」。そうですね。すみません。私が言う意味は、「奥さまの不妊治療にご主人さまが同じ目線で、二人三脚で応援している」という意味です。 

 

奥さまが不妊治療の方法や今後の計画を悩んでいるとき、「君の好きなようにしてね」と言って完全に奥さまに任せてしまう。一見、奥さまを尊重しているようだけど、あまり真剣に考えて 二人三脚で寄り添っている感じがしない・・・。

 

一方、「僕なりにいろいろ調べてみたんだけどさ、ぼくはこう考えるよ・・・」「今日は家でお灸したの?はいはい、背中にお灸する時間ですよー」「今日は土曜だし、ノルンまで車で送るよ。終わったら電話いれてね。その辺でブラブラしてるよー」。

 

とこんな感じのご主人さまがパートナーの奥さまは、明らかに妊娠までの時間が短く、経過がスムースです。ノルンで調べてみたところ、統計的にも違いが明らかでした。

 

これはどうしてなのでしょうか。

 

一番の違いは、不妊治療を続ける上での安心感なのではないでしょうか。お医者様と相談しながら不妊治療をしていても、心のどこかで心細さを感じてしまう。でも一番身近なご主人さまが、常に寄り添ってくれている安心感があると、脳のストレスもかかりにくい。自律神経やホルモンを調整する指令をコントロールするのは脳ですから、その脳がストレスから解放されていれば、自律神経もホルモンも整いやすい。治療も効果を発揮しやすい・・・。

 

不妊治療は奥さまの負担が極端に高い治療ですが、ご主人さまの心がけ次第で、妊娠までの道のりはグッと近づくはず。ご主人さまに、この話、してみてくださいね。

 

 

 

 

 

花粉症だけど、採卵・移植もあるし、薬のみたくないな

 先日は、とても暖かかったですね。春一番がふいたようです。まだまだ寒い日が続く2月ですが、少しずつ春が近づいてきているようです。

 

春の気配はとても嬉しいのですが、どうやら花粉も飛び始めているようです。電車の中でもマスクをしてお鼻グズグズ。ハックション!! これは風邪ではなさそう。みんなつらそうです。

 

ノルンの患者さんも目がかゆくなり始めたり、鼻がグズグズし始めたりと、いよいよ花粉シーズンの到来を感じさせます。でも採卵や移植と並行して、あまりアレルギーの薬を飲み続けたくないし・・・。そこで、今回も「置き鍼」です!

 

この季節になると、ノルンの患者さんにも花粉対策の置き鍼開始となります。私も花粉症もちですので、「花粉症に効きそうなツボ」をいろいろと研究しました。私もあまり薬を飲み続けるのは得意ではないのです。

 

現時点で私のイチ押しのツボは「おでこ」です()。「なんで?おでこ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、目のかゆみ、鼻の症状にかなり効果的!ご希望の患者さんには、この季節もれなく「おでこに置き鍼!」です()

 

効果のほどは、どうぞ皆さんご自身でご確認ください。次回来られるとき、どうぞご相談くださいね。

 

 

。 

 

移植あとの夜、シャワーだけじゃ寒いよ~!!

寒い毎日ですね。雪もちらつきそうな天気予想。風邪もはやっていますし、温かく過ごしたいですね。

 

でも採卵や移植した夜など、「今日は浴槽にはつからずにシャワーだけにしてくださいね」などと言われることもあるようです。でもこの季節、シャワーだけでは寒いですよね~。

 

そこでシャワーだけでも寒くならない方法をご紹介します。諸事情で湯船に入れない日など是非ためしてみてくださいね。

 

風呂場で頭や体などを洗って、あとは浴室を出るだけになったら、以下の方法でシャワーします。

 

まずは42度程度のシャワーを首の付け根に後ろ側からあてます。後頭部から首後ろあたりをねらいます。

 

熱さに慣れてきたら、徐々にシャワーの温度を上げながら、首後ろを温め続けます。44度から46度程度を目指します。徐々に温度を上げていくと、けっこう我慢できます。あたっている首周りが、熱でジンジンするくらいの温度が目標。なるべく厚めの温度のお湯をあてます。

 

1分くらいあてて、首の付け根がビリビリ、ジーンとする感じになったら終了です。風呂場を出て部屋に戻っても、あれ?不思議?寒く感じないはずです。シャワーをあててたのは首の後ろ側だけなのに、足元までポカポカして部屋が寒くても大丈夫なはずです。しっかり汗をふいて、寝間着をきましょう。

 

首の後ろを温めることで全身が温かく感じる生理学的な理由はいくつかあります。ひとつには首の前を心臓から出たばかりの太い血管が通っていること。だからこの付近を温めると、全身への血行が温かくなります。さらに首あたりには体温調節にかかわる受容体などがあります。ここの部分の熱刺激は体温調整に強く作用します。

 

まずは湯船に温まれない日、どうぞおためしください。そして体を冷やさないようにお過ごしくださいね。

 

 

 

 

朝「ごはん」のすすめ!!

めっきり寒くなりましたね。朝などは手足がかじかんでしまいますね。

 

「センセー、わたし最近冷えやすいかも。とくに午前中は手足冷たい~」

そんな声もちらほら。 

 

そこで質問してみます。「朝ごはん、何を食べてますか?」 

 

すると・・・、

「うーん、パンかじって、コーヒー飲んで、おしまい!」

「ヨーグルトに果物すこし、かな」

「朝食べるの苦手だから、食べたり食べなかったり、かなあ」

みたいな感じです。お米をしっかり!という返事は聞こえてきません。、

 

そこで午前中冷えやすい方には、まずは、朝「ごはん」を勧めています。朝からお米を食べると、体の温まりやすさが明らかに違います。

 

加えて、たまご焼き、納豆、お魚など、タンパク質もとるのが効果的です。タンパク質の消化・吸収には、炭水化物を消化するよりも胃腸の運動が必要となります。つまり消化・吸収するために胃腸が頑張るから内臓から温まるのです。

 

一方、パンなど小麦系の食べ物は体を冷やす傾向があります。加えて最近主流のドライイーストでフカフカに膨らんだパンは、見た目の大きさほどの密度がありません。自然酵母のパンと持ち比べるとズッシリ感が全然違います。もちろん果物も総じてあまり体を温めません。

 

「でも、朝からお米をモリモリ!なんて無理ですよー」

うんうん、それもわかる、でしたら以下はいかがですか?

 

1.雑炊にしてしまう。冬は夜にお鍋することも多いのではないでしょうか?それなら翌日の朝は雑炊!お米をとれて、卵でとじればタンパク質もとれる。しかもスープであったか!

 

2.パンにタンパク質を加える。チーズトーストにしたり、ホットミルクを飲んだり、パンだけでなく、タンパク質も接種。これならできそう!

 

まだもう少し寒い季節は続きそうです。みなさん工夫して午前から暖かい体を目指しましょう!もちろんお灸も効果的ですよ!! 

 

 

 

 

 

今年は幸先よい感じ!!

先ほど帰られた患者さん。いま43歳です。前回の採卵では受精確認できなかったため、今回は病院で受精確認するのがドキドキだったとのこと。

 

今回は無事に胚盤胞凍結できたようです。よかった~。

 

受精卵の凍結確認、胎嚢確認、心拍確認・・・。その都度みなさんもドキドキだと思いますが、ノルンに治療に来られる際に経過を確認する私もドキドキです。みなさんがノルンの玄関に来られたとき、「うまくいってますように!」と願いながら皆さんを迎えています。

 

ですから、沈んだ感じで玄関に来られると、「あれ?うまくいかなかったのかな?」と私も沈み気味。でも気を取り直して「経過はいかがですか?」と聞いてみます。すると、にこっとして「胚盤胞凍結できました~」。ふう。ドキドキするなあ。

 

みなさんがうまくいけば私も嬉しいし、うまくいかないと私も悲しい。私も嬉しい気持ちになりたいから、少しでも良い結果に結びつくよう、みなさんの体をさらに整える治療を心がけています。

 

今年はまだはじまったばかりだけど、みなさん幸先が良い感じ。今年もみなさんとたくさん慶びあえるよう頑張りますよ!!

 

 

 

ステップダウンで妊娠!?

毎周期、気合いを入れて体外受精をしていると、やっぱり息苦しくなりますよね。たまには気分転換もしたい。

 

「センセー。来月は通院をやめて、主人と沖縄に旅行してきます~。気分転換です!」。わー、沖縄いいな。いいことありそう。

 

そしてその一か月後、妊娠していることが分かりました。

 

「沖縄で気分よかったから、主人と仲良くしたんですが。。。まさか、自然妊娠するなんて。今までどんなにタイミング療法しても、妊娠しないからステップアップしてたのに。びっくり!!」 そりゃあ、私もびっくりですよ。

 

でも、こういうケースは結構あります。みなさんも似た話を聞いたことあるかと思いますが。私もなぜなんだろう?って考えてみました。

 

ひとつには、「今度こそ」って気負っていないから、体がリラックスしている。緊張していると、どうしても交感神経が高まり、体が硬く血行も悪くなりやすい。リラックスしていれば、血行もよく、脳からのホルモン指令もスムースに出やすい。

 

もうひとつは、そもそも体外受精に向き合うために体を整えている。その合い間でのステップダウンであるということ。鍼灸したり、運動したり、前周期まで服薬してたり、と体は整っている。その状態でのリラックスとステップダウンン。だから、きまぐれのタイミング療法とは全く確率が違う。

 

ノルンの患者さんにも、ときおりこんなケースがあります。だから、ちょっと通院に疲れたときなどは、夫婦で仲良く温泉旅行なども勧めています。そもそも、夫婦で仲良くすることって、ホルモンバランスにとっても効果があると感じています。 

 

いよいよ寒い時期になってきました。ちょっと気分転換に夫婦で温泉。ぽかぽか気持ちいいし、さらにいいことあるかもしれませんよ!!

 

 

 

 

 

 

謹んで新春の慶びを申し上げます

 

治療室ノルンは、本日から新年の診療を開始いたしました。

 

 本年も皆さまのご家庭に幸せが訪れますよう、努力する所存です。

  

皆さまと二人三脚で進んでまいります。なんなりとご相談ください。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

治療室ノルン 山崎康興

 

 

 

 

年末年始の休診のお知らせ

いま本年最後の治療が終わり、このブログを書いているところです。今日は本年最後の診療日ということもあり、年末年始の採卵・移植に向けて皆さんのお体を整えさせていただきました。新宿Kレディスに始まり、正月診療をする病院も増えましたね。すごいなあ。

 

それにひきかえ・・・、で申し訳ないのですが、ノルンは明日から下記のとおり休診となります(汗)。よろしくお願いします。

 

(休診日) 12月30日()~1月4日()

 

昨日、今年最後の治療に来られた患者さん、そろそろ45歳。でも頑張って妊娠判定陽性となりました。みんな一生懸命がんばっているから、少しでも皆さんのお力になれるよう、来年も精一杯お手伝いさせていただきます。

 

みなさんにとって、来年が素晴らしい一年となりますように。

 

治療室ノルン 山崎康興

 

 

 

 

 

ノルン卒業おめでとう!!

 昨日また一人の患者さんが妊娠38週となり、ノルンを卒業しました。おなかの赤ちゃんも3000グラムとなり、十分な大きさ。あとはいよいよ出産を待つのみです。

 

ここまでこられて、本当に良かった!本当に頑張りましたね!!

  

というのも、この患者さんは逆境のなかでも心を折れず、本当にこつこつと頑張っていたから・・・。 

  

ノルンに初診で来られた時、彼女は40歳となっていました。自然妊娠は厳しくなる年齢。ステップアップに備えて体を整えたいと、ノルンで鍼灸治療を開始しました。

 

しかし、病院での検査を進めるうちに、卵巣に気になる影があることがわかりました。

 

「初期の初期だから何とも言えないが、卵巣ガンの疑いがある。取り出してみないと、はっきりしないが、摘出することを勧めたい・・・」。医者に言われて、彼女は相当悩んだと思います。

 

彼女は卵巣の摘出を決心しました。ただしその前に採卵し、受精卵を凍結することにしました。無事に受精卵を凍結。そして卵巣摘出手術・・・。

 

しかし、これだけでは終わらなかったのです。

 

さらに、抗ガン剤による治療を数か月にわたって行うこととなりました。万が一ガン細胞が体に残っていると再発の危険が増すからです。 

 

抗ガン剤治療に向き合う間も彼女はノルンに通い続けました。体調を整えて、将来の移植を少しでも早く行えるよう、家庭でのお灸も続けたのです。髪の毛は完全に抜けたようですが、体力の低下や体調の不具合もなく、抗ガン剤治療を終えました。

 

そして、子宮機能が完全に回復し、お医者さんにもゴーサインをいただき、いよいよ移植・・・。

 

ガン治療の間もコツコツと頑張り続けた彼女を神様はみているのかな。無事に妊娠し、胎嚢、心拍確認。大きなトラブルもなく週数を積み重ねていきました。

 

つわりや逆子などのトラブルもなく、心も体も安定した状態で、無事に38週を迎えました。そして昨日ノルンを卒業されました。 おめでとう。

 

ガンを宣告されたときは、相当なショックだったと思います。赤ちゃんをあきらめても仕方のないくらい心が折れる状況だったことでしょう。しかし、彼女はガン治療の先にある赤ちゃんを信じて、コツコツと毎日を過ごしたのです。逃げることもなく、騒ぐこともなく、ノルンではいつもの穏やかな彼女でした。

 

彼女と寄り添いながら治療を続ける中で、私もたくさんのことを学ばせていただきました。そして、女性の心の強さ、意思の強さ、新しい命を信じて向き合い続ける心、語りつくせないほどのことを経験させていただきました。

 

本当にこの日がきてよかったね。あと、もうひと頑張りだよ。出産報告を楽しみにしています。ノルン卒業、おめでとう!!

 

 

 

 

 

寒い冬って、着床しづらい??

まだ12月だというのに、今年の冬は結構寒いですね。駅のホームで電車を待っていると、体が冷えてくるのを感じます。

  

「せんせー、所沢は池袋より3度以上気温が低いんですよ!」。ひえー。寒いはずだ。

  

 そんなこんなで、冬によく質問されるのは・・

  

「冬って寒いから、体も冷えちゃいそう。他の季節より着床しづらいんですか?」

 

私もノルンの妊娠実績を調べてみたことがあります。しかし、結果は変わらないようです。

 

理由としては、寒い冬は皆さん洋服や靴下で調整して、寒くないように気を付けている。寒い季節だからこそ、みなさん気を使っている気がします。むしろ、真夏のクーラーのほうが、対応に困ってしまい体を冷やしそう。

 

さらにご家庭でも、ノルンお勧めの運動やお灸をマメにしてくださっている。だから、寒い冬 でも体をうまくコントロールして、結果を出しているんだろうと感じます。

 

あ、そうそう、もしも皆さんが骨盤を冷やさないようホカロンなどを貼っているようでしたら、ひとつアドバイス。

 

おなかや腰を温めるよりも、仙骨あたりを温めると良いですよ。ちょうどお尻のワレメの上あたり、ちょうどパンツにかくれるあたりが仙骨です。下着の上からそのあたりにホカロンを貼りつけてお出かけすれば、寒い外出でも足元まで温かく感じます。

 

ちょうど仙骨あたりから、足や骨盤に行く神経が出ているので、このあたりを温めるのがミソです。ただ、くれぐれも低温やけどにはお気を付けくださいね。

 

今年もあと2週間あまり。ノルンの患者さんの何人かは、今年ラストの移植に通院予定です。

みなさん、体を温かくして、今年ももうひとふんばり。がんばれ~!!

 

 

 

 

 

家事、育児、仕事、通院・・・。はぁ~っ

 病院での不妊治療。タイミング、人工授精、体外受精、ステップにも違いはありますが、いずれにしても大変ですよね。時間もとられるし、メンタルも振り回される。しかも、お金がかかる・・・。うーん、大変だ。

 

家庭では家事も待っている。メイドさんなんていないし、全部自分でやらないと、誰も洗濯も掃除もしてくれない。横でご主人さんはテレビ見ながら「これ、うける~」。ちっとも面白くない!! 通院も私ばっか大変!!

 

さらに、二人目不妊だと育児も並行してしなきゃならない。「え~? ケンちゃん顔真っ赤だよ、熱だしちゃうの~?! 私、明日採卵予定なんだけど。。。、キャンセルして小児科つれていくかな、卵4つも見えるのになあ、はぁ~」、 

 

さらにさらに、仕事をしている方は会社の仕事も。最近は女性の上司も増えてきている様子。しかし、独身女性でバリバリ仕事一本の上司だと、私の苦労なんて何もわからない!

 

「え? 婦人科の通院で明日突然休むの?ふーん、私は独身だからよくわからないけど、仕事休むわけ?ふーん。」 そんな言い方ないじゃんか。こっちも一生懸命なのに。。。

 

みんないっぱい苦労して、それでもかわいい赤ちゃんを目指して頑張っている。私にどこまでできるかわからないけれど、少しでも早く体が整って、みなさんが笑顔になれるよう、精一杯お手伝いさせていただきますね。

 

本日も無事出産されたメールをいただきました。二人目不妊で、育児も家事も仕事もしながら、病院とノルンに通院していました。本当によく頑張りましたね!写真の赤ちゃん、すごくかわいい~! 一緒に頑張ってきて、ほんとよかったー。健やかで笑顔いっぱいの家庭になりますように!!

 

 

 

 

おうちでコツコツ お灸でポカポカ 卵もスクスク

 

先ほど帰られた患者さんは、40代半ばを迎えています。でも最近うまくいっていて、現在早期胚を2つ凍結中。ただいまピルを飲み終わり、生理まち。この勢いに乗って、12月に今年もう一回!!採卵予定です。

  

40代半ばを過ぎても、他の方に比べてよい状態を保っています。そこで質問してみました。

  

私「おうちのお灸はどのくらいの間隔でしているの?」

  

患者さん「ほぼ毎日です!」

 

私「すごい! 背中側は自分で出来ないけれど、ご主人さんが毎日してくれるの?」

 

患者さん「ほぼ毎日してくれます! 私のほうが眠くて、さぼりそうになるくらいですよ()

 

ノルンでは家庭でもお灸ができるように、治療のあとにシルシをつけて、おうちでお灸することを勧めています。でも「週に3回くらい、一日おきくらい頑張ってみてね」とお願いしています。これでも十分に効果がでることは確認しています。

 

しかし、40代半ばをすぎると、卵巣も子宮も徐々に疲れてきてしまい、卵が取れなかったり、凍結まで至らなかったりすることが増えてきます。

 

これは年齢的に仕方のないことだと考えていたけれど、40代半ば以降の患者さんには、「可能なら、毎日お灸を家でしてみて。今よりも結果がさらに良くなるかもしれないから、試してみて」と伝えてみようかな。

 

もう少しのコツコツが、さらに卵をスクスク育てるかもしれないな。

 

家でたったの5分で出来ることだけど、コツコツは簡単じゃない。でも、ピカピカの卵に出会う可能性が増えるなら、試す価値はありそうです。

 

今年もあと1か月。もうひと頑張り。今年もうひとつ! ピカピカの卵がとれますように!! 

 

 

11月に初雪!?

 

いや、びっくりですねー。11月の雪は約50年ぶりのようです。外はみぞれや雪が降っており、今晩も積もる可能性ありとのこと。明日の朝、どうぞお気を付けてご通勤くださいね。

  

そんな感じの天気ですので、本日は数名の患者さんが治療日変更となりました。30週のおなかで滑りやすい道路は不安だったり、上の子の保育園との行き来の時間がよめなかったり、雪の日は無理しないほうがよさそう。道路の表面が落ち着いた頃に、あらためていらしてくださいね。

 

ノルンは完全予約制です。これは、お一人お一人に丁寧に向き合えるよう、スケジュール調整をしたいためです。また二人の患者さんを同時に治療いたしませんので、デリケートなご相談も安心して行えます。

 

ですので、基本的には個人的な事情によるドタキャンはご遠慮いただいています。治療日の変更をご希望の場合は、前日の夜までにご相談ください。そのお時間を他のキャンセル待ちの方にご案内いたします。

 

ただし、「今朝になって上の子が急に熱出したー」みたいな場合は、当日でも結構ですので、どうぞご遠慮なくご相談ください。日程変更いたします。

 

そして今日のような雪。これもどうぞご無理なさらないでくださいね。台風や大雪の場合、みなさんの足が心配です。こちらからもご連絡いたしますね。

 

 

子宝! フィギュア! 喉風邪! 置き鍼すごい!!

 

「センセ~、例のやつ、喉にもお願いします! 喉風邪みたい~」

 

風邪、流行っていますね。朝晩めっきり寒いし、日中は汗ばんだりと洋服の調節が難しい季節です。暖房使うと乾燥して喉も傷めやすいし。ご家庭でも加湿器などを併用してみるのが良さそうですね。

  

さて、この季節になると、ノルンでも置き鍼が大活躍です。数年前にフィギュアスケート金メダリストの羽生選手が使用していることで、一般にも知られるようになりました。彼は呼吸器系が弱いらしく、喉・首肩に置き鍼を使うことで、呼吸器バランスを整えていたようです。

  

置き鍼とは、簡単にいうと「シールで皮膚に数日貼っておく1ミリ程度の痛くない鍼」です。スポーツ中にも違和感がないくらいですから、日常生活でも違和感はほとんんどありません。しかも効果的!!ノルンでは採卵・移植に合わせて、作戦を立てながらオキバリを使っています。

  

さらにこの時期は喉風邪の痛みにも大活躍! 喉の炎症部位に使うことで、喉の痛みをスーっとやわらげ、回復を早めます。もちろん、肩こり・腰痛にも効果てきめん!!ヘルスケアの強い味方です。

 

これからの時期、喉が痛くなったら、どうぞ遠慮なくおっしゃってくださいね。

 

「センセ~、例のやつ! 喉にもお願い~」

 

 

妊娠菌のおかげかなあ?

 本日いらしてた40代前半の患者さんは、二人目不妊。一人目の時もノルンでお手伝いさせていただきました。二人目も無事に妊娠し、現在28週。40代の妊婦さんですが、ここまでくると、私も気持ちが少し楽になります。

 

今でこそ不妊治療を得意とする鍼灸院が増えましたが、10数年前、ノルンを開業したての頃、婦人科専門の鍼灸院は珍しかったのです。ましてや、レディスクリニックの不妊治療と足並みそろえて鍼灸をする治療院はかなり特殊でした。

 

その当時は、みなさんが妊娠して心拍が見えるころに、レディスクリニックと同様「ノルン卒業」としていました。「おめでとう、よかったですね!」という感じで。

 

しかし、実際にはそのあとが大変なんですよね。辛いつわりを経験したり、逆子になって困ったり、ひどい腰痛に悩まされたり、陣痛がスムーズにこないで難産となったり・・・。妊婦さん特有のトラブルにより、再度相談をうけて治療再開となることが多かったのです。

  

そこで『心拍が見えたら卒業ではなくて、トラブルが起こらないように先手をうって治療!無事に出産するまでフルサポートをしよう』と考えるようになりました。心拍確認後は、治療間隔を徐々にあけていき、いざ逆子などになってしまったら、集中治療! 臨月は安産に向けてラストスパート!! そんな現在の治療スタイルを徐々につくっていきました。

 

そのため、現在通われている患者さんの6割は妊娠希望、そして4割はすでに妊娠中のケアをしている方々です。治療ベッドには妊娠菌がいっぱい?本日のみなさんの経過がよかったのは、私の腕じゃなくて、妊娠菌のおかげかなあ・・・。

 

ピカピカの胎嚢 見えますように!!

 本日は最初のブログなので、今の「嬉しドキドキ」の気持ちをそのままに。

  

いま治療を終えて帰られた方。二人目不妊でこられていて、一人目のときも近所の所沢Sレディス。数年ぶりに治療再開している頑張り屋さんです

 

でも数年たつと残念ながら子宮も卵巣も少し年をとっちゃう・・・。そこで治療のあと、家でのお灸とともに、子宮と卵巣を若返らせるノルンのお勧め運動を伝えています。

 

頑張り屋さんの彼女は、移植直前まで病院のベッドの横で、ノルンのおすすめ運動をいっぱいしたとのこと。、体ぽかぽか。「陽性反応がでたのは、お灸プラス直前までおこなった運動のおかげかな~」と喜んでいたのは2か月前のこと。

 

しかし経過は、残念ながら途中で流産。二人でいっぱい話をして、作戦たてなおして、今回ふたたび気持ちと体を整えなおしての移植です。やはり移植直前まで私のおすすめ運動をした様子。そしてふたたびの陽性判定。やったねー。今日このあと胎嚢確認だそうです。

               

こういうときは私もドキドキ。どうぞピカピカの胎嚢が見えますように。